今週のレコメンド (2018/06/18) [Apple Musc]


Curtail - All Your Luck (2018)

オハイオの 4 人組。イントロでガッツポーツが出ちゃう王道インディロック。アレンジがすこし音をぶつけるハードコア寄りな感じでこれまた最高。

playing: 3. Fair Amount of You

Kevin Krauter - Toss Up (2018)

Hoops の第二の才人 Krauter さんによる 1st ソロアルバム。Hoops でも見せるけだるいローファイ感と夢をみるような音作り、そしてなにより胸をかきむしられるメロディ…。日本のシティポップが好きだと言うのも頷ける甘い苦悩のあるポップなメロディセンスなんだよな。最高すぎ。

playing: 3. Rollerskate

横沢俊一郎 - ハイジ (2018)

ローファイな機材でメモするように録られたデモはそれがゆえの良さが生まれることがあるけど、そういうミラクルの瞬間を切り取った音ばかりが収められたアルバム。そして無敵のこの曲。路上で録られたとおぼしき「春へ」も大好きな曲。

playing: 8. 僕ら無敵さ

Ari Roar - Calm Down (2018)

ダラスの SSW による 1st アルバム (Bella Union リリース)。素朴だけど懐にすっと入られるメロディ。なんだけど、どうにも居心地が悪い気がするのはなんなんだろうか。 それがくせになるんだけど。

playing: 11. Blow Dry

Bart & The Bedazzled - Blue Motel (2018)

The Loved Ones のフロントマンが Burger Records 所属の L.A. Takedown のメンバーらをバックに作り出した 1st アルバム。 この Aztec…とか Prefab…とか良いたくなる 80s Sophisticated な音。嫌いなわけがない!

playing: 1. Blue Motel

Buck Meek - Buck Meek (2018)

Big Thief のギタリストによる 1st ソロアルバム。さらっと聴くとカントリーテイストな渋いインディポップなんだけど、すこし気をつけてみるとタメとか音色とか変なところだらけでとたんに気になってくるはず。

playing: 6. Maybe

田中ヤコブ - お湯の中のナイフ (2018)

このあいだ田中ヤコブの素晴らしさをどう説明すればいいか考えていたんだけど、中村一義とか The Lemon Twigs に、そんなに似てないのに、彼ら「が」リスペクトしてるアーティストと同じ人を大好きなんだとわかる SSW、という表現で合ってるなと思った。つまり最高なんだ。

playing: 3. ヤコブな気持ち

GIN BLOSSOMS - Mixed Reality (2018)

Gin Blossoms、自分がハマったのはここ 1〜2 年のくせに、8 年ぶりの新譜ということでドキドキしてしまった。しかしひととおり聴いた限り杞憂だったようで安心した…。Break みたいな渋いオルタナカントリーも Fortunate Street みたいな熱い名曲もあって、繰り返し聴きたい一枚。

playing: 9. Fortunate Street