今週のレコメンド (2018/03/05) [Apple Musc]


Donovan Wolfington - Waves [Community Records]

最終作かつ、いままでの総決算的 3rd アルバム。初期のインディ感と最近のハードコアぽさがとてもいいバランスで、30 分しかない中で緩急もついていて聞きごたえがある。彼らは良いバンドだったな。

メンバーは Pope というローファイポップバンドでも活躍しているので、気になるひとは是非チェックを。Dinosaur Jr.好きが出過ぎてて最高です。

playing: #1 - Wave

Chris Price - Dalmatian [Omnivore Recordings]

名盤「Stop Talking」のアウトテイク集という位置付けながら、曲の完成度は負けず劣らず、「Stop Talking (Disc 2)」といってもいいすばらしさ。60 年代と 00 年代を見事につなぎ合わせた手腕はここでも見て取れる。大事に聴きたいアルバム。

playing: #8 - Discount Love

Nathan Fake - Sunder [Ninja Tune]

彼が去年から間髪入れずにリリースした今作は、ジャケットで続けて取り上げられているデジタルノイズからもわかるように大きく作風を変えたわけでは無いけど、すこしダークな作風によっている。不安を過ぎらせるような音からの解決感が上手い。踊らせる音というよりベッドルームで頭を振って聴きたいやつ。

playing: #1 - Sunder

The Tor Guides - Strawberries & Chocolates [LMF]

これぞスウェーデンなポップさ抜群のメロディと、よく練られた楽曲構成が素晴らしい。軽快なんだけど切ない…。Wannadies とか Marrymakers とか好きなら間違い無し。

playing: #1 - Every Little Thing is You

Soccer Mommy - Clean [Fat Possum Records]

今週の、いや今月のベストアルバム。1st も素晴らしかったが、今作は輪をかけてメロディが良い。相変わらずローファイな音像も最高。勘所を押えたアレンジ。飽きさせない構成。繰り返したいボリューム感。褒めすぎだけどそうしたくもなる!

playing: #2 - Cool

Mildlife - Phase [Research Records]

スペイシーなシンセとグルーヴィなベースがすごく気持ちいいオーストラリアのバンド。70s のプログレ感もあり、サイケな感じもあり気持ち良さ。

playing: #1 - The Magnificent Moon