Everything Everything - A Fever Dream (RCA, 2017)

まったく外さないエヴエヴの新作。やっぱりめちゃくちゃかっこいい音とクセになるメロディがこれでもかと盛り込まれている。彼らのひねくれ方ってやっぱり XTC なのかな、UK のバンドって感じがすごいする。しかしライブが見たすぎるぞ。

Grizzly Bear - Painted Ruins (RCA, 2017)

まだ全然聴き切れてないけど、どうやっても良いので。グリズリーベアを聴くと毎回音楽の強度が強いなと感じるが、なにを基準にしてそう思ってるのかはよくわからない。けっこう凝ったアレンジを毎回しているが、すごく純粋なメロディの骨子が見えるのがやっぱりいい。

Heavenly Beat - John (571632 Records, 2017)

元 Beach Fossils のベースでアンビエント寄りなエレクトロポップ。もうひたすら夢見心地でベットルームダンスミュージックの快楽に流されるアルバム。Geotic とか Gold Panda とか好きな人は確実に好きなやつだと思う。最近朝の移動のときはこればっかり聴いてる。

Matt Pond PA - Still Summer (131 Records, 2017)

ボス並みのアメリカンロックさとエモいと言っていいインディさのぶつかり合うバンドだけど、その塩梅が個人的に一番気持ちよかったのが今作。まあタイトルも Still Summer だしな。あっつい日に聞くととてもいい。

Leif Vollebekk - Twin Solitude (Secret City, 2017)

歌心フォーキー SSW だけど、今作ではブルージーな歪んだオルガン(フェンダーのアンプを通している)も入れて、がっつり歌と空白を聴かせてくる。足し引きの素晴らしいアーティスト。歌う姿かっこいいし彼がどれだけ音楽が好きなのかよくわからるので、ぜひライブ動画を見て欲しい。こんなの生で聴けたら号泣する…。

Eerie Gaits - Bridge Music (Tiny Engines, 2017)

レーベルからもわかるが、インディエモな Wild Pink のメンバーによるフォーク&カントリーなインストアルバム。どうしてエモのひとって一見カントリーっぽいことしてもエモが染みだしちゃうんだろうか…そんなの好きになってしまうだろう…。