Bonzie - Zone on Nine (Beevine Records, 2017)

ウィスコンシン出身の SSW による 2nd アルバム。ひそやかなフォークミュージックだが、隅々まで丁寧にアレンジされている。美しい緊張感。

Slow Dancer - In a Mood (ATO Records, 2017)

Boz Scaggs のアルバムタイトル…ではなく、オージーの SSW によるソロプロジェクト。これも全く無駄のないストイックなアレンジだが、グルーヴィーな演奏で聞き惚れる。声もエロい。大人〜!

Jeff Tweedy - Together At Last (dBpm Records, 2017)

今度はスキだらけの弾き語りアルバム。バンドでも弾き語りでも素晴らしいのは骨子が確固たるものだからだろう。やっぱり I am Trying〜良い曲すぎる…。

寺尾紗穂 - たよりないもののために (P-VINE, 2017)

これも、アレンジもコード進行もシンプルなはずなのに、どうしてこうも心が揺り動かされるのだろうというアルバム。1 曲目「幼い二人」のイノセント。七尾旅人・ハルカナカムラ好きにもおすすめしたい。

橋本絵莉子波多野裕文 - 橋本絵莉子波多野裕文 (Sony Music, 2017)

正直二人とも最近追っていないアーティストだったのだけど、いつも心に残る曲を書く人たちだと思っていた。その思い入れをそのままの形でアルバムにしてもらった感じ。絶対的肯定の形。

シャムキャッツ - Friends Again (TETRA RECORDS, 2017)

彼らは作品を出すごとにシンプルになっていくが、同時に核心に近づいていっていると思う。物語の、作曲の、生活の核心。日々のサウンドトラック。