なんか今回力尽きて書ききれなかった。来週頑張る。


# Aaron Goldberg - Worlds (2006)

ジャズ全然わからないんだけど、ジャズピアニストだれかおすすめいる?とジャズ好きにきいて山のように帰ってきた返答の一つ。イメージ通りに気持ち良いサウンドだけど、さらっと入れてくるテクニックにうならされる。その道に習熟したひとが難しい概念を優しく教えてくれる、みたいな感じだった。その証拠は OAM Trio での彼の演奏を聴いてもわかる。

# Leïla Martial - Baabel (2016)

同じ人の最近のオススメ。「Ombilic」のイントロから意味がわからなくて戦慄するが、ぜんぶ聴き終えてもまったく全貌を把握できない、圧倒的濃度の「ボーカル」アルバム。演奏を聴いているとたしかに出自がジャズなんだろうなという演奏陣なんだけど、出力がジャンルを超えすぎてて例えられない。とりあえず聴けアルバム。同じボーカルアルバムという意味では Roomful of Teeth の作品を連想した。

# Jaco Pastorius - The Birthday Concert (1995)

同じ人のオススメ。ジャコはソロの 1st だけ聴いて、なんか聴いていて気疲れするばかりだという適当な感想で敬遠していた。彼は RtF 脱退後(81 年)、自身のバンドにはホーン隊を入れてビッグバンドに近い編成で活動をしており(知らなかった)、これはそのライブ盤。アレンジをジャコが手がけているらしいが、たしかに崩壊直前みたいなギリギリの進行&ハーモニーはイメージ通りの彼。しかし、ベースソロでグリグリ魅せるみたいなプレイは少なく、バンド全体でギリギリプレイを再現する。めちゃくちゃ緊張感があって確かに疲れるけど、演奏者同士の連携みたいなものがありありと見えて、まったく飽きずに聴けた。聴かず嫌いは良くない。

# Marc Moulin - Sam’ Suffy (1975)

こっちは、70 年代サウンドながらジャズ要素とロック要素ががっちりかみ合っている音楽。1 曲目とか細野晴臣ソロみたいな雰囲気もある。キーボーディストのソロ作だけあって、キーボードの音色はかなり気持ちいい。けどリズム隊が一番気持ちいい。

# Blonde Tongues - Safe Like Silk in Polyester Sheets (2017)

# Alex Dezen - Alex Dezen II (2017)

# Dutch Uncles - Big Balloon (2017)

# Giorgio Tuma - This Life Denied Me Your Love (2016)

この 4 アーティストは最近出たアルバムばかりだけど、どれも素晴らしくて且つどれも方向性が違って良かった。特に Giorgio Tuma はほんと全国民、全地球民に聴いてほしいので聴いてください。