話の流れ
- 昨今のアナログブームに乗って、往年の名盤が初アナログ化リイシュー!なんてニュースも少なくない。
- しかし、そんな追い風があっても(おそらく採算性という理由で)単体の 7 インチリイシューなんてことはほとんどない。あっても愛の無いボックスセットか同時購入特典か。
(参考:単色スリーブだけ…)
- でも 7 インチ可愛い!7 インチシングルがいい!!
- じゃあ見た目だけでも再現してニヤニヤしよう。
作業
- ターゲットを決める。
- 録時間が片面に収まる(45 回転で 4 分前、33 回転で 6 分前後)
- 思い入れがあり、フェイクだとしても作ったあと暫くニヤニヤできる(重要)
- 今回は上記のようにアナログ化したにも関わらず残念ジャケだった過去を踏まえ。 SUPERCAR の大名曲「DRIVE」で。
- (CD を持っていない場合は BOOK OFF に走る)
- 一通りスキャンして素材を集める。
- CD 版を踏襲しつつ 7 インチ感の出るように切り出し・リサイズ・並び替えをする。このとき、こだわり過ぎてはいけない。飽きる。
- ドロー系ソフトを使い、ベタ塗りのところはベクトルデータで仕上げると印刷がキレイ。なお、ジャケットは H182mm×W182mm、盤のレーベルは直径 86mm・中心穴 7mm で、ジャケットの上下にはのりしろを作るとよい。
- A4 用紙には表裏つながったままで入らないので、適当に 2 分割するかコンビニプリントなどを利用して印刷する。
- 丁寧にきる。
- ご家庭に一枚はある、全く聞いていない 7 インチを生贄に捧ぐ(Air Traffic)
- まず、レーベルについて、ノリをはみ出ない程度に塗り(スプレーノリが便利)貼る。はみ出ると容易には拭き取れないので気を付ける。
- すでにテンションが上がって来る。
- つぎに、さきほどの生贄 7 インチのジャケの周りに印刷したジャケットをはる。
- 完成。
- 実物を再生しても Air Traffic しか流れないので、眺めながらデジタルデータを再生して悦に浸る。
- 終わり。